久しぶりに着物をきました
今回は以前父の友人から頂いた着物(塩沢)と母が若い時から
しめている 帯を合わせました。
普段はピンク色なんてほとんど着ませんが、着物となるときれいな色も
いいかな、と思います。
好きだけれど、なかなか着る機会がない着物。
今年は積極的に着物を着て出かけたいな、と思っています。
5月31日(日)にアトリエでお茶の会「すすり茶の会」を開催します。
今回の会の先生でもある、日本茶インストラクターの上原美奈子先生と
相談して、当日はきものを着ることになっているのですが、さて、
何を着ようかとこのところで母に相談をしていました。
色々と悩んだあげく、母から「呉服屋さんに染み抜きをお願いしている
単衣がある」という話があり、「結構似合いそうよ」なんていう言葉に
楽しみにその着物の仕上がりを待っていました。
そして、これがその着物。
亡くなった祖母の着物で、母が箪笥の奥から出してきて、シミ抜きを
お願いしていたようです。
完全に、とまではいかないものの、かなりきれいになっていました。
祖母は日常的に着物をきていた人で、洋服姿の祖母は殆ど記憶にありません。
祖母の着物を見る度に、「見たことある」ような気がするものが多いのですが
今回のこの着物は全く記憶にないものでした。
母に祖母がいつ頃着ていた物なのか尋ねると、母も殆ど記憶にないくらい
古いもののようです。
着物は「4代引き継いで最後は座布団になる」と母は言いますが、この着物も
私が着れば3代、その後、私の手で思い出と共に座布団にしてあげることに
なるかもしれません。
さて、31日のお茶の会にこの着物をきるかどうかですが、お天気次第と
いうところでしょうか。
この着物はよく晴れた日に着たいような、そんな、すっきりした印象のある
着物です。
先日、5月から始まっていたきもので「源氏物語」を楽しむ会の第6回、
最終回を迎えました。
仕事の都合で何回かお休みしましたが、源氏物語は読み切ることができました。
瀬戸内寂聴訳の源氏物語は全10巻。
途中、途中では源氏物語以外の本も読みながら、ゆっくりと
5月から約7ヶ月かけて読み進めました。
全10巻を読み終えた瞬間の感想は「面白かった」の一言。
その上でこの会を振り返ってみると、法政大学の田中優子先生の解説や、
会に参加している方々の様々な感想が思い出されます。
私も源氏物語を初めて読み切ってみて、色々なことを考えさせられました。
毎回、きものを着て会に参加するのも本当に楽しかったです。
皆さんのきもの姿を拝見するのも本当に楽しみでした。
ついつい、会の後に食事に行ったりするので、なかなかきもの姿の
写真を残しておけなかったのが、残念。
昨年から興味を持ち始めたきもの。
でも、なかなか着る機会がなくて、今年はまだ1度しか
着ていませんでした。
そんな時、親しくさせて頂いている呉服屋さんから
きもので「源氏物語」を楽しむ会に誘って頂きました。
講師には法政大学教授の田中優子先生を迎えて行われる
本格的なレクチャーです。
田中先生もよくテレビにはきもの姿で出演されています。
毎回、瀬戸内寂聴訳の源氏物語を読んで参加することが前提です。
そして田中先生が面白いと思うところ、面白い表現の部分の原文を
抜粋、解説して下さいます。
瀬戸内寂聴訳とくらべながら、さらに原文のもつ趣を感じようと
いうところです。
瀬戸内寂聴訳の源氏物語はとても読みやすく、改めて源氏物語の
ストーリーを知ることが出来ました。
さらに原文を読むと、ゆっくりと想像力を働かせながら読み進める
楽しさを感じることが出来ました。
もちろん、きものを着て行かなくても十分楽しい会なのですが
普段と違う装いで、千年前から読まれている物語を読むのも
なかなか良いものでした。
レクチャー後の先生も交えての懇親会も楽しく、
様々な話に花を咲かせた夜でした。
伴治郎 きもので「源氏物語」を楽しむ会についてはこちらからどうぞ。