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2009年06月05日

すすり茶の会 開催しました

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先週末5月31日(日)、弊社アトリエで「すすり茶の会」を
開催致しました。
日本茶インストラクターの上原美奈子先生にレクチャーをして頂き
足柄茶を使用してすすり茶を楽しみました。

友人達の多くはお着物で参加してくれ、とても華やかな雰囲気になりました。
ちなみに、右側一番手前は私です。
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すすり茶を楽しむためには蓋付のお茶碗を使います。
まず一煎目は湯冷ましで40℃ほどまで温度を下げたお湯を少量注ぎ
蓋でお茶の葉を押さえながら、天をを仰いでお茶をすするように
いただきます。
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お湯を注ぐ前のお茶の葉の様子。
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お湯を注ぐと鮮やかな緑色になります。
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そして、一煎目をぐっと天を仰いで頂きました。
ほんの少し口の中におちてくるお茶は、まるでおだしが入っているのかと
思うほど、風味があって甘みがありました。

この甘みはお茶に含まれるアミノ酸の「テアニン」によるものだそうです。
低温でじっくりお茶を出すと、「テアニン」が沢山出て、甘みを感じる
そうです。

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三煎か四煎、お茶を頂いて、十分ひらいたお茶の葉はまだまだ栄養素が
残っていて、そのまま食べることができます。
今回はポン酢をかけたり、ちょっと甘いお味噌と和えて頂きました。
(写真、一番奥に立っているのは私です)

「すすり茶の会」は沢山の方が参加してくださり、時間をわけて二回
行いました。
お料理人のあだちひろみさんがそばのクラッカーやお菓子を持ってきて下さり
ご協力頂きました。
ありがとうございました。

これからもアトリエの空間を利用して、皆さまの知的好奇心を満たす
レクチャーやイベントを開催したいと考えております。
なにより、この空間に多くの方が集まってくださり、ワイワイと楽しい時間を
過ごせることは本当に楽しいし、幸せを感じるひとときです。
そんな時間をもっともっと持てるよう、色々と企画していきたいと思います。

ちなみに、次回は「水出しのお茶を楽しむ会」を企画中。
梅雨あけた頃、冷たいお茶の楽しみ方を上原先生に教えて頂きたいと
思っております。

ご興味ある方、是非メールにてご連絡下さい。

 

2009年06月06日

久しぶりのラグビー観戦

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昨夜はかなり早めに仕事を切り上げ、秩父宮ラグビー場に
「U20世界ラグビー選手権」の日本対イングランドの試合を
観戦に行きました。

ラグビー場についた時には前半も終わりに近づいた頃。
日本はすかっりイングランドにおされて、すでに意気消沈の様子。

後半、少々盛り上がる場面もありましたが、日本はワントライも
決められず、0対43で負けてしまい、雨が余計に冷たく感じられました。

とは言っても、やはりライブでのスポーツ観戦は楽しいものです。
テレビで観戦するのとは大きく違い、気分も盛り上がります。
観客席の一体感を味わえ、雰囲気を楽しみ、何だか元気になります。

色々とライブで味わいに行く時間も大切にしたいと、改めて思いました。

 

2009年06月15日

いよいよ、道らしく

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先週金曜日、阿見ガーデンファームプロジェクトの中心人物の鈴木さん
写真を送って来てくれました。

プロジェクトの敷地に接するように県道の整備が進んでいます。
舗装が進み、開通まであとわずかです。
昨年12月に初めてこの地を訪れた時はまだ砂利道でしたが、ここまで
整備が進むと、いよいよプロジェクトも、より具体的な施設の計画の話を
進める段階に入ってきました。

夏の間は2回ほど現地でのイベントも予定され、興味を持って下さっている
方々もこの地を訪れることになります。
道が開通し現地を見学して下されば、ガーデンファームのイメージを具体的に
感じてもらえることでしょう。

これから芋掘り、野菜の苗植え、収穫、とイベントも盛りだくさんです。
設計も楽しく進めながら、そして野菜の成長も楽しんでいきたいと思います。

 

2009年06月20日

大谷石の建築見学 その1

先日、大学の先輩であるシオダ建築デザイン事務所代表の塩田潔さんに
案内して頂いて、栃木県宇都宮市大谷町に大谷石の建築を見学に行きました。

塩田さんはNPO法人大谷石研究会の副理事長でもあり、ご自身も設計の中で
積極的に大谷石を使用するデザインも展開しています。

大谷石の建築、といってもあまり知識がなく、ライトの設計の帝国ホテルや
坂倉準三設計の神奈川県立近代美術館くらいしか思いつかず、どんな建築が
あるのだろうと、楽しみにしていました。

まず驚いたのは、塩田さんからプレゼントして頂いたこの「大谷石百選」。
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大谷石を内外装に使用した建築が載っていて、その数の多さと多様さにも
驚きました。見応えのある一冊。

そして、町の中には大谷石の石蔵がいたるところにあり、宇都宮周辺では
古くから建築の素材として多く使われていたことが伺えます。
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栃木県指定有形重要文化財になっている(株)屏風岩 石蔵。
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ディテールもきれいで堂々とした雰囲気を持っています。

その近くに、大谷石の山から削りだした空間がありました。
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建物のようになっている部分も大谷石の山から切り出されたボリュームです。
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内部も大谷石をくりぬいて作られています。
なんとも言えない、柔らかなテクスチャーを感じる空間でした。

大谷石と言っても、採掘場所によって色や表情がことなります。
また、柔らかな石なので、表面の仕上げの方法も様々に変えることが
可能です。

この2つの違いだけでも、色々と発見するところが多かったですが、
まだまだ見学ツアーは序の口。
この日は一日かけて本当に色々と見学しました。
続きはまた別の日に。

 

2009年06月21日

大谷石の建築見学 その2

先日の見学会では、国登録有形文化財の2つの教会を見ることができました。

一つ目はカトリック松が峰教会。 09062101.jpg
ロマネスク様式の教会。昭和7年築。
構造はRC造で大谷石貼りの外観はスッキリしたシャープな印象を持ちました。
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内部にも大谷石が貼らています。
内部も外部も装飾的な表現がとても印象的でした。

二つ目は日本聖公会宇都宮聖ヨハネ教会。
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ゴシック様式の特徴を持つ教会。昭和8年築。
一見すると、大谷石の組積造のような印象を持ちましたが、構造はRC造で
外壁に大谷石を貼っています。
ずっしりと重みを感じるデザインです。
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内部には大谷石は使用されておらず、木組みの天井がやわらかい空間を
作っています。

この2つの教会、どちらも外壁仕上げに大谷石を貼っていますが、まるで
違う印象を持ちました。
同じ仕上げ材料でも、ディテールの違いでデザインの可能性は広がって
いくものなんだと改めて感じました。

材料をテーマに建築を見る、なかなか面白いものです。

 

2009年06月22日

大谷石が作る風景

大谷町は大谷石で地形が出来ている、と言っても過言ではありません。
そして至る所に採掘の痕跡を見ることができます。 09062201.jpg
大谷資料館の駐車場の風景。
スリット状に採石した後があり、何だか建築的な風景。

そして、写真にうまく残せなかったのですが、大谷資料館の巨大な
地下採掘場跡の空間は本当に感動的でした。
初めからこの空間を作るために掘っていったような、誰かが設計図を
描いて掘り進めたと思える空間になっていました。
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この山は通称「ライトの山」と呼ばれる採掘場跡。
フランク・ロイド・ライト設計の帝国ホテルで使用した大谷石を採掘しました。
その後は採掘されることなく、今はひっそりとしていますが、もしかして
ライトもこの場所に立って、採掘の様子を眺めたかもしれません。

振り返れば、この風景。
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ぐるっと大谷石の山の囲まれた感じです。
この風景だけでも、ちょっと他にはない雰囲気を醸し出しています。

自然が作る風景と、人が手を加えた痕跡の残る風景が入り交じっている
大谷町の風景を感じることができました。

 

2009年06月23日

大谷石の露天掘り採掘場

見学会の最後に立ち寄ったのは高橋祐知商店の露天掘りの採掘場。
現在、唯一の露天掘りの採掘場です。
到着した時間が遅かったので、実際に採掘している作業風景は
見ることができませんでした。
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上からのぞき込むと、こんな感じです。
写真では伝わらないかもしれませんが、かなり広く、底は深いです。
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実際に作業をしている所までは、このようなスロープ(坂)を下って行きます。
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一番底まで降りてみました。
上から見たとき正面に見えた穴の空いた大きな壁の前まできました。
人の大きさ見ると、この壁がいかに大きいか、この穴がいかに大きいか
わかって頂けることでしょう。
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振り返ると、さっき立っていた一番上の部分がはるか彼方に見えます。
一番上から底まで、40メートルくらいあるかもしれません。

この穴を人が掘ったということにも驚きですが、これだけの量の大谷石が
使われたということにも本当に驚きました。
そして大谷資料館同様、この場所もすごく空間を感じることができる
場所でした。

大谷資料館は採掘場跡の空間を利用して様々なイベントをしているようですが、
この場所もそんな風に使われても面白いのでは、と思いました。
降りていくのは少々大変ですが、一見の価値あり、です。

これだけの大きな空間、スケールの中にいると、難しい事考えず、理屈抜きに
「すごーい!!」とうなりたくなります。
普段の生活の中では感じることのできないスケールに感動しました。

 

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